火・金・日がネット小説レビュー。それ以外は株・猫・ゲームの雑記。

【ゲームレビュー】ゼノブレイド2は、1から一気に雰囲気変わってびっくりする

ゼノブレイド2をクリアしたのでレビューする。

ゼノブレイド3と一緒に購入。
前作からだいぶ変わって始めたらびっくりした。

総感想

前作よりもとっつきやすくなった王道ジュブナイルRPG!でおすすめ。

ただフィールドの操作にはちょっと難あり。
代わりに前作の忙しかったバトルシステムが改善されている。

やっぱりレベル差による大幅補正はあるので、大味なのは変わらない。
ただシナリオはレックスが非常に好感が持てる少年系主人公で王道。
そこにゼノシリーズ特有のSF要素が加わってきて個人的にツボだった。

前作からの大幅な転換

前作のゼノブレイドが3D初期の海外製MMORPGだとしたら、こちらはそこから少しした後にでてきたアニメ風グラフィックの3DMMO。
前作から変わりすぎててびっくりしたが、レックスが明るいのでグラフィックを一新したのは正解だと思う。

戦闘システムの簡略化

こちらも前作から進化。
前作は左右にひたすらカーソルを移動してスキルの発動が必要だったが、今作からはボタンにスキルを割り振ることでボタンを押すだけで操作可能となった。

オートアタックはそのままのため、便利な部分は引き継いでいるからこれは正統進化している。
ゼノブレイド3でもほぼ同じシステムとして引き継いでいるのでやはりこれが正解なのだろう。

王道のジュブナイルシナリオ

前作はゼノブレイド・ゼノサーガを引きずっていて、中途半端な感じのファンタジーとSFの中間みたいな感じだった。
シュルクも少年というよりは大人でなんかいまいちシナリオは熱くならなかった。

今作はレックスという王道の熱血風少年なので、シナリオが熱い。
やはり1と同じくご都合主義に近い所もあるのだが、それを勢いで押し切れるだけの熱量があって楽しめた。

ヒロインのホムラ・ヒカリ・ニアが可愛いのもある。

唐突に出てくるSF設定

やはりゼノシリーズの性なのか、終盤でいきなりSF設定がでてきて笑った。
いくらファンタジー風の世界になっても匂わせるのだけは止められないらしい。

不満点

ドロップアイテムが消える

大体飛んでる敵とか高台の敵だが、前作と同じく今作も敵を倒すとアイテムが地面に散らばる。
この際にアイテムが下に落ちて消えてしまう場合がある。

結構狭い場所にいるボスもいてこれがきつい。

全体的にスローペース

コンボとかやるとスローモーションになったりして、とにかく戦闘のテンポが悪い。
悪いことに基本的に同格以上はこのコンボなどを基本としているので、大体時間がかかる。

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