楽天証券についてまた改悪が行われた。
クレカ積立の還元率が、0.2%に引き下げとなった。
手数料が年率0.4%未満の投資信託のみとなっているが、積立NISAで使用するインデックスファンドはほぼこれに当てはまる。
ついでに楽天証券のSPU条件も改悪されているので、ポイントのために楽天証券を使用する意義が無くなりそう。
これからどうするべきかを考察した。
目次
結論
とりあえず2022年の6月まで様子見。
6月のカード積立からキャッシュ積立への移行が容易なら、移行して12月まで様子見する。
最悪のシナリオとしては、8月で楽天証券から撤退して、SBI証券へ積立NISAを移す予定。
正直、面倒くさいけど株を保有しておくなら、SBI証券の方が保有特典が大きい。
一応、通常のクレジットカードの比較だと、楽天もSBI証券もポイント倍率は0.5倍で変わらないが、保有資産への改悪が楽天で行われたのでSBI証券の方が相対的に良い。
クレカ積立ポイント倍率
改悪内容は下記。
手数料が年率0.4%未満の投資信託のみと書いてあるが、これは大体のインデックスファンドに当てはまるのでNISAでやってる人はほぼ対象。
0.2%の倍率は、SBI証券の通常クレジットカードでの積立倍率0.5%より低い。
このため、キャッシュ決済に変えるつもりがないなら、SBI証券に変えた方がお得。
投資信託額に対するポイント進呈条件変更
少し前に保有資産に対するポイント進呈条件も変更されている。
今までは月毎だったのが、規定の資産額に到達した際に一度のみなので、大幅な下落。
これも乗り換える理由になる。
SBI証券だと毎月0.2%貰える。
なので、楽天証券でこれから株を買う動機がほぼなくなった。
SPUのために積立NISAだけは残しておこうかなと思っていたら、SPUの条件すらも改悪されてしまったので、全面撤退が検討される。
感想
他の証券会社に条件を合わせてきていると感じた。
ただこの辺りは企業だから仕方ない。
ただ明らかに他の会社よりも条件が悪くなってしまうと、どうしようもない。
現状ぎりぎりなので、後ひと押しされると乗り換えが濃厚。