手軽なVR機器ということで購入済みのPS VR。
安すぎるスマホVR機器だと、スマホが大きすぎたりで満足にVR体験できなかったので買ったが、十分に満足な作品だった。
その後継機が出るということで、今のPS VRの不満点と共に比較して購入するかを検討してみる。
目次
PS VRの不満点
まずはPS VRの不満点が以下となる。
トラッキング方法が、PS Camera必須
PS VRを使用する場合、トラッキングとして毎回PS Cameraからゴーグルが映るようにする必要がある。
これが本当に面倒くさい。
ゲームする時は仕方ないが、ただVR映像を見る時には認証時に必要なだけで、カメラを使わない。
カメラの設置も面倒くさいし、場所も取るので非常に邪魔である。
PS VR機器とPSとの接続がケーブル多数必要
PS VRと、PSを繋げるためには、ユニットに接続し、かつユニット自体を稼働させるために電源やらゴーグルとの接続やらで多数のケーブルが必要となる。
一度設置すればOKとはいえ、ケーブルが絡まるし、電源も一個使用してしまう。
移動時に本当に面倒くさい。
ゴーグルのケーブルが邪魔
ゴーグル使用中、横のケーブルが肩に当たったりして邪魔。
上の二つよりはましで位置を変えれば、そこまで気にはならないが、没入感を損なうのでできればケーブルレスのVR機器が欲しい。
VR視聴が、
PS VR2の仕様
上記をふまえて、PS VRとPS VR2の比較が以下となる。
PS VR2 | PS VR | |
ディスプレイ | 2000×2040(片目あたり) | 990×1080(片目あたり) |
解像度 | 120hz、90hz | 120hz、90hz |
トラッキング | インサイドアウト方式 | アウトサイドイン方式 |
PS5との接続 | USB Type-C | プロセッサーユニット |
PS VR2になることで、トラッキング方法がインサイドアウト方式に変わっている。
これにより、上記の不満点のPS Cameraが不要になって、ゴーグル単体で使用可能。
PS5との接続方法もUSBケーブル一本で接続可能で、煩わしいプロセッサーユニットやケーブルが不要。
これは嬉しい。
解像度も大幅に上昇しているので、より鮮明な画像が見れる。
これはVRから十分な進化といえる。
ただやはりケーブルレスは不可能だったようで、相変わらず仕様時はゴーグルとケーブルの位置に気をつける必要があるのは変わらない。
総じて十分に買い換える価値があると言える。
懸念点
性能面ではVRの完全上位互換だが、懸念点は値段。
PS VRの値段は、34,980円(税抜)。
ただしこれはマイナーチェンジバージョンで、発売当初は44,980円(税抜)だった。
VR2が果たして幾らになるか不明だが、たぶんこれより高いと思われる。
不安だ・・・。