火・金・日がネット小説レビュー。それ以外は株・猫・ゲームの雑記。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムをクリアしたので感想を述べる

5月12日に発売したゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・キングダム。
発売日からずっと遊んでいて、今日(6月17日)にクリアした。
最高のゲームだったので感想を述べる。

ゲームを終えて

不朽の名作!

近年比較にならないほど最高のゲームだった。
オープンワールドの自由さ。
魅力的で先が気になって仕方がないメインストーリー。
それでもなお寄り道してしまうサブクエストの豊富さ。

そして広大すぎるこれらを素早く移動できる気になれる空の移動とどれも文句なし。

前作との比較

なんといってもまずは前作であるブレスオブザワイルドとの比較。

自分が前作をプレイしたのは発売してから既に3,4年ぐらい経っていた。
やってみた感じ面白かったのだが、それだけ発売から時間が経っているとちょっと微妙な点があった。

まず広大なフィールドに対して、移動がストレス。
移動は主に馬でそこまで早くならない。
他に高いところを登る時はイライラした。
(ウィンドボム?BLSS?まあ知らなかったので・・・)

それが今回は空からパラセールで降下することで素早く移動ができる”気になれる”のが良い。
実際はそこまで早くないが、障害物のすべてを無視して上から行けるのは爽快感がある。
この錯覚によって今作の広大なフィールドを遊び尽くしても全くダレない点となっている。

次にメインストーリー。
前作のメインストーリーは、正直薄味すぎた。
ちょくちょくは良かったのだが、全体を通すとあんま印象がない。

それが今回は最初から最後までメインストーリーが気になって仕方がなかった。
ゼルダはどうなったのか。
マスターソードはどこで取るんだろう?
最後はどうなるんだ!?!?

どこまでもメインストーリーをちら見せして先を魅力的に見せる仕掛けがすごかった。

今作の魅力

いつでもウルトラハンド

ウルトラハンドによって、その場の材料とゾナウギアの組み合わせによって何時でも移動手段が作れる。
それだけでなく色んな対象を取れることによって自由度が非常に高い。

これだけでレゴやMinecraftのような楽しみができる。
凝りだすと時間がだけが溶けていってしまう。

途中から加わるブループリントによって一度組み上げれば、簡単に再度作れるのも素晴らしい。

3つのマップ

今作、最初は空と大地の2つのマップを巡る話かなあと思っていた。
それが蓋を明けてみたらまさかの地底という3マップ構成。

最初は地底はビクビクしながら探索していたが、これはこれで地上・空と違って新鮮で面白い。
地底を探索することでバッテリーが拡大して、ゾナウギアの稼働時間が伸びるのが楽しかった。

メインクエスト以外の膨大なサブ要素

自分は祠と根だけは全部クリアした後、メインストーリーをクリアした。
が、今作には他のサブ要素が山程ある。
ボリュームが尋常ではない。

自分はちょくちょくサブをやっていたが、どれも世界観を掘り下げてくれて面白かった。

・コログの実
・ハイラル図鑑
・サブクエスト
・全衣服の最大強化

最後に

ブレスオブザワイルドが非常に完成度が高かったので、今作がどうなるのか不安だった。
それを軽く超えてきたのがすごい。

前作に比べて間違いなくパワーアップしていて、理想的な続編となっている。

だからこそこれからゼルダを初めてやる人にはブレスオブザワイルドからやって欲しい。
そしてゼルダ無双 厄災の黙示録をやってから、本作をプレイして欲しい。

最後にラスボス倒した後のイベントは本当に良かった・・・!
やっぱハッピーエンドは最高!

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