帰省するために高速を走っていたら途中でタイヤがバーストして、パンクした。
店が閉まっている深夜だったため、非常に苦労した。
その時の経験を書いておく。
目次
前提
自分は「JAFFの家族会員」「自動車保険は、SONY損保」という状況だった。
その上での話。
結論的には以下のような感じ。
後から調べた感じ、SONY損保に連絡していた方が良かったのかもしれない。
逆にJAFFは、年会費は安いので万が一のための保険として持っておくのが良さそう。
- JAFFに電話
- レッカーで実家まで車を運搬
- 実家の道が細くて入らなかったので、近くから自走
- レッカー車に戻って色々と手続き
- 翌日にオートバックスに持ち込んでタイヤ交換
パンクした状況
友人2人を乗せて、高速道路を走っていたら途中で「ゴン!」という音と共に車が揺れた。
その時はなにかに乗り上げたのだと思って気にしなかった。
パンクしたのもしれないとは思ったが、走っていても特に以上は感じられなかった。
が、5kmぐらい走ったら、急に走行がガタガタになった。
それではっきりとパンクしたと悟り、高速の路肩に車を寄せた。
そのままハザードを炊きつつ、一時停車で対策を練った。
パンクを連絡
ちょうどJAFFの会員カードを持っていたので、カードの裏面の連絡先に連絡。
すぐにオペレーターが出てくれて、最初にやることを指示してくれた。
あとは今いる場所を知らせて、レッカー車とか誘導車の手配も。
ただ今いる場所はぼんやりした感じになったのと、後からレッカー車の人から電話が来て詳細を聞かれるのでまずはわかってる範囲だけでいい。
自分は見える範囲にある路肩に貼ってあるプレートの番号、及びナビで表示されている一番近い出口を知らせた。
あとちょっと困ったのが、友人2人がいて合計で3人だったが、レッカー車に乗れるのが2人だけったこと。
さすがに高速に置き去りは無理すぎるので、なんとか高速の出口まではお願いします・・・とお願いしておいた。
この辺りはちょっとだけ融通効いた感じだが、場合によってはダメかもしれない。
最悪はタクシーを呼ぶとかが必要かも。
あとスペアタイヤさえあればその場で直してくれるらしい。
が、残念ながら自分の車にスペアタイヤはなく、応急修理キットのみ。
修理業者へ持ち込みが必要で、すでに店がやっている時間ではなかった。
あとJAFFが無料で運べるのは15kmまで。
それ以上は1km毎に730円かかるとのこと。
この精算は即日行うので、現金で払うかクレジットで払うか選択した。
高速でパンクしたら最初にやるべきこと
まずハザードを炊きつつ、緊急避難先あるいは路肩に止める。
三角コーナーなどの緊急連絡用ツールを持っていたら、設置する。
乗員は路肩側のドアから出て避難する。
要は二次災害で、後続車が追突された時に命を守るようにとのこと。
というわけでハザードだけ炊いて、すぐに避難した。
レッカー車が来るまで
連絡してから20分ぐらいで、誘導車が来て後ろの警戒をしてくれた。
とりあえずそこまでは命の危険もあるので注意。
そこから20分ぐらいでレッカー車が到着。
合間合間に電話が来て、今の場所を詳しく教えたり、3人いるけどどうするのかを話し合ったり。
最終的には高速降りるまではなんとか3人乗せてもらうことに。
レッカー自体は早かったので助かった。
高速出口から実家まで
元々実家の近くを目指していたので、車自体はすんなり実家に運ぶことに。
が、すぐに出発できるわけではなく、まずは高速の出口で友人2人を降ろす。
その後、元々の目的地に向かってもらうことに。
申し訳なかった。
自分はレッカー車に乗り込んで実家に向かう・・・のだが、そこからちょっと手続きで長かった。
まずは乗り掛け金の振り替え手続き?
JAFFの場合、15kmまでは無料でレッカーだが、それ以上は1kmにつき730円がかかる。
他に高速道路を利用したらその代金もかかるのだが、それらを自動車保険会社に振り替えてもってもらうことができるらしい。
自分の場合は、JAFFの方が電話してくれて手続きしてくれたが、途中で電話を代わってどうするのかは自分で選ぶ必要があった。
その後、自宅へ出発。
ソニー損保への振り替え手続き
ソニー損保と連絡を取った際にどうするかについて以下の2つから選ぶ必要があった。
結局1つ目にしたのだが、どちらが得かはその場では不明だったので、落ち着いて考えた方が良かったと思う。
最終的には1つ目で正解だった模様。
この振り替え自体は、後日行うので、今日は一旦自分の金で精算が必要。
- JAFFに支払う代金のうち、3万円以内をソニー損保が肩代わりする。
- 翌日以降で修理の際のレッカー代などをソニー損保が支払う。
実家に付いて手続き
実家に付いたのだが、道が細くてレッカー車が入れなかった。
なので短い距離だったのもあって、自走で実家へ車を置いた。
その後、レッカー車のとこまで戻ってきて精算。
まずは超過距離と高速代を精算。
その後、JAFFが家族会員だったので、個人会員に登録をし直した。
正直、登録は後日にして欲しかった・・・。
深夜だったし。
何はともあれやっと終わったので、この日は終わり。
翌日、タイヤを交換するまで
パンクの交換自体はオートバックスに連絡して予約。
タイヤ自体はおそらくあるとのことだったので、後はそこまでどうやって行くか。
色々と調べたが、自走するには距離がありすぎるし、傷ついたり、他の箇所がダメになったりしそうだった。
なので、再びJAFFに連絡してレッカーしてもらうことに。
電話して昨日レッカーしてもらったことを話したら、すぐに特定してくれた。
料金も昨日の料金の続きとして処理してくれるらしく、1km730円。
それでお願いしてすぐに来てもらうことに。
ただ道が狭いので大丈夫かと思っていたが、やはりダメ。
そのためJAFFのスペアタイヤを貸してもらって、自走して行くことになった。
タイヤの交換自体はその場でしてもらう。
その代わり、そのスペアタイヤをJAFFの営業所まで返却しに行く必要があるとのこと。
料金自体はただになったが、時間はかかる。
痛し痒しといったところ。
その後は、スペアタイヤに換えてもらい、自走してオートバックスに行き、タイヤを交換。
そのままJAFFの営業所までタイヤを返しに行って、終わり。
長い旅路だった。
教訓
今回は慌ててJAFFを呼んだが、保険会社のロードサービスを呼んだ方が良かったかもしれない。
そのためにはアプリを入れておくべきだったし、連絡先も控えておくべきだった。
ちょっと危機感が足りず、色々と右往左往してしまったので、最低限の準備だけはしておいた方が良い。