SNSで話題の都市伝説解体センターをGW中にクリアしたので、クリアした感想。
ざっくり感想を述べるとさっくりと遊べる良いゲームだった。
都市伝説を中心にして、描きたい展開をしっかり描ききってる。
軸がぶれてないのである程度無理な展開もそういうものかと受け入れやすかった。
最後の展開は驚愕のラストなので、ここで良し悪しどちらになるか人に寄りそう。
自分としては物語としてありで、面白いと思った。
目次
第一話
導入話だけあって、めちゃくちゃ不思議な事件ではないが、途中まで本当に都市伝説なのかヒトコワなのかがわからない話で作品の方向性を感じ取れる話だった。
屋根裏部屋はさすがにちょっと無理はないかと思ったぐらいかな(笑)
SNS検索は今のXみたいで本当に解像度が高かった。
あと最後の曲が流れながらのエピローグが格好良かった。
第二話
第一話よりホラー味が増した話だった。
この話は最後まで本当に都市伝説の超常現象を出してくる可能性があるのかな?と思ってた。
最終的に結構一直線で終わった印象。
最後だけ本当の都市伝説が発現した?
これだけ謎で終わった感。
第三話
ここからちょっと謎解きが難しくなった。
話的にも都市伝説より普通のミステリ方面に舵を取った感じ。
謎自体はそれぐらいなんだけど、封筒の中身はなんだったろう?
最後にガスマスク男が再び地下へ行ってるから、呼び出しか何らかの情報が示唆されていた?
第四話
この話も特に謎はない。
結局箱の正体がなんだったのか、なぜ~が最後に倒れたのかぐらいか。
箱自体には周りで虫が死んでるとかあったから、毒か殺虫剤なのかな?
第五話
ドッペルゲンガーが結局誰だったのかが最大の謎。
多分ジマーの誰かだったり、あるいは口裏合わせで実際はいなかったりだと思う。
最初の社長室は、防犯カメラに写ってるからジマーの変装で秘書が招き入れたか、秘書の変装での一人芝居。
家は、実際に鉢合わせしているからジマーか管理人の変装。
サーバー室は、ただの口裏合わせかな。
ドッペルゲンガーの表情差分が良くできてて、かなり怖かった。
第六話
最後のどんでん返し。
正直、ここで使い古されたネタを使ってくるとは思わなくて予想外だった。
ちょっと無理がある展開が多いかもだけど、それも含めてちゃんとまとまったいい作品。
都市伝説をテーマにし、その都市伝説の解体を行い、最後は自分自身が都市伝説となるのは因果の巡りだった。
謎は、ジャスミンが見たジマーの管理人が誰だったか、かな。
素顔を見て0番目のイルミナカードを連想してたから、最初の事件を連想する人だと思うんだけど、そんな人いたかなあ?