クリアしたので感想。
前回のゲームに続いて、こちらもトロコンを諦めた。
エンディングをトロフィーはいいけど、個別エンディングがキャラ毎にある上に、ラスボスを倒す必要があるのは辛い。
目次
総感想
文句なく名作!
所々、不便な点もあるが、キャラ・ストーリー・戦闘・フィールドどれも近年の作品において高水準だった。
ラスボスまで非常に楽しくプレイさせてもらった。
ストーリー
非常に良かった。
スターオーシャンらしいストーリー。
ちゃんと宇宙戦もあるので、SF風味だし、宇宙人と現地人との邂逅というテーマも描かれている。
スターオーシャンと聞いてイメージするストーリーそのままだったと思う。
個人的には特に不満点がないストーリーだった。
戦闘システム
非常に高速。
シリーズ最速と謳うだけあって、非常に高速な戦闘が楽しめる。
これほどの高速の戦闘は今まででやったことがほとんどない。
アーマードコア4、5ぐらい?
本編の特色であるVA(ヴァンガード・アサルト)の方向転換が最初はよくわからなったし、スピードに付いてけなかった。
慣れてくるとやっとやり方がわかってくるが、なれないと大変。
装備
装備は普通のRPG風で、武器+防具+アクセ2種類。
種類も多いので、カスタマイズも豊富。
特にスターオーシャン恒例のICによって場合によっては一気に高性能な装備を揃えれるので、やり込み甲斐はある。
キャラクター
どれも個性的なキャラでいいキャラ付していた。
強いていうならマルキアはちょっとミダスと被っていて、多かったかなあ。
途中である宇宙戦とかはアスター4号星の人間は完全に空気になってしまうので、星の人間が多いと微妙になってしまう。
マップ
フィールドマップでもVAで高速移動できるため、かなり広大。
スキャンがあるとはいえ、探索が中々大変だった。
ボリュームとしては十分だと思う。
不満点
ここからはやっていて気になった不満点。
UIの作り込みが甘い
メニュー画面が不便。
特に不便に感じたのは、アクセサリー。
ポーンがアクセサリーとして装備できる上に、ICで作ったのがそのままアイテムとなるので、探すのが辛すぎる。
ソートやフィルターも不便すぎてあんまり役に立たない。
あとはアイテムの選択時に、→カーソルなどで1ページずつ飛ばせないこと。
これのせいで目的のアイテムとかエネミー図鑑を探す際に上から順番に一個ずつカーソル移動していかないといけない。
さすがに令和のゲームではない。
ボスが単調
ボスとの戦闘が大体ワンパターンになってしまう。
ボスは大体ブラインドサイト不能かつスーパーアーマーがあるので、迂闊に連続攻撃できない。
となると大体戦法的にはボスの攻撃を回避→ふっとばし攻撃を叩き込む。
あるいは人型だと、相手の攻撃モーションをブラインドサイト、治るまで攻撃。復帰したら離れてまた相手の攻撃を誘う。
もうちょっとバリエーションというかブラインドサイトのボスでの使い方が欲しかった。
味方のAIがひどい
今回の味方への指示は、主人公と同じ敵を攻撃か、別の敵を攻撃しかない。
その他のアクション自体はリンクコンボにセットしておくぐらいか。
とにかく敵へ味方が接近しようとするので、強敵の場合死にまくるのがストレス。
トロコン
エンディング回収がきつい。
あと別主人公で始める場合、最初からなのでそれもきつかった。
総じてそこまでやりたくなかったので、2週だけして終わり。