現代恋愛。
「秘密」「曲がり角の向こうに君が居てくれた」で登場した三木君が主人公。
こちらも「曲がり角の向こうに君が居てくれた」と同じく等身大の高校生を描いた作品。
相手が勝ち気で幼馴染。
昔から知っている相手の魅力を再発見し、惹かれていたことに気づく。
前前作や前作を読んでいると時系列が進んでいるので、より魅力的な作品として読める。
こちらの方は部活ものとしても読めるため、文化系の部活やっていた人はより感情移入できるかも。
四つのロマンスシリーズとなっているので、できれば最後の作品も読んでみたかった。